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肩幅が広いという悩みがあるなら、トップスはドルマンスリーブの服が似合いますよ♪
ドルマンスリーブの半袖に、7部丈のパンツを履いてコーディネートしました。
ドルマンスリーブのトップスはビッグシルエットなので、どんなボトムスをあわせたらいいのか…オーバーサイズで太ってみえそうって思いますよね。
実は、細身のパンツを合わせて「Yラインのシルエット」にすれば、肩幅が広い人は華奢見えするんです!
それでは、ドルマンスリーブの半袖の着こなし方について、肩幅が広い私の着画で説明しますね。
肩幅が広い人に似合う服はドルマンスリーブ
ドルマンスリーブの半袖ニットに7部丈のパンツをあわせて、Yラインのシルエットにしました。
トップスにボリュームがあるので、ボトムスは裾に向かって細くなるシルエットのパンツにすると、下半身がスッキリ見えます。
対比で脚が長く細く見えるんです。
7部丈は足首の細さを強調する、嬉しい効果もありますよ♪
さらに5cmヒールのミュールを履いて、脚を長く見せる作戦です(^^)
このコーデ、色がベージュとカーキの2色のみでシックな印象。
何かアクセントが欲しいですよね。
なので、ターコイズブルーのネックレスとバングルを着けました。
バングルは、雑貨屋さんで1,000円ぐらいのプチプラで、ネックレスはキットをアレンジした自作です。
ドルマンスリーブとは?
ドルマンスリーブとは、袖ぐりが広くゆったりしているデザインのトップスのこと。
袖付けが大きく生地がたっぷりしています。袖口に向かって細くなるデザインでもあります。
ドルマンスリーブの名前の由来は、トルコの民族衣装のドルマン(dolman)からつけられました。
レディース服のニットやカットソーに取り入れられ、定番化しています。
シャツやブラウス、ワンピースにもドルマンスリーブのものがあり、着やすくておしゃれなデザインなので人気。
袖や身頃のシルエットがゆったりとしているので、女性らしい雰囲気が演出できるのも魅力。
肩幅が広い人や胸や腕の太さが気になる人は、体型カバーできて華奢見えします。
上半身がゆったりとしているので、Yラインのシルエットで着こなすのがコツ。
下半身が細く見えます。
ドルマンスリーブのトップスは、大きめサイズになるので、小柄な人や細身の人はボリューム感の少ない、丈が短めのデザインを選ぶとバランスが取りやすいです。
さてこちらは、ドルマンスリーブのニットのアップ画像です。
素材は麻と綿が半分半分。ネットに入れて洗濯機で洗ってます。
それで今まで特にトラブルはありませんでしたよ。
麻が入ってるからシワになるので、アイロンしますけど適当にサーッとOK。
肌触りも心地良いし、袖下が大きく開いてるから風通し抜群です。
素材が薄いので、蒸し暑い時期でも快適に着られます。
半袖だからこれだけだと寒い時は、肩からストールを羽織ってます。
ストールとドルマンスリーブは、相性も良いですよ。
ひとつ難を言えば袖下が大きく開くので、ウエスト当たりまで見えてしまうこと。
生地も薄めなので下着が透けるから、インナーは絶対に必要です。
中にタンクトップとかキャミソールを着て対応しています。
腕を動かすと、脇のあたりからインナーがチラッと見えるので、タンクトップやキャミソールは茶色にしたり、ボトムスの色に合わせたり、変化をつけて楽しんでます。
春夏には、このトップスには白いパンツを合わせて履いていました。
パンツの裾を1回折り返して、足首をみせて女性らしくみせる作戦も忘れてませんよ♪
ドルマンスリーブの着こなしポイント
コーディネートの方法としては、ドルマンスリーブがゆったりとした大きめのシルエットなので、タイトなデザインのパンツやスカートを選ぶとスタイル良く決まります。
肩幅が広い人や上半身にボリュームのある人の場合は、トップスにボリューム感を出して、ボトムスはタイトにするとバランスが良いのです。
スカートならフレアーよりもタイト、パンツならワイドパンツよりもスリムやスキニーが似合います。
特に襟の開いたデザインなら、より女性らしく着こなしできます。
私のような肩幅の広い骨太でガッチリした体型の人が着ても、柔らかな女性らしさがだせますよ。
素材の選びかたによっても、イメージが変わります。
薄手のニットならドレープが出てエレガント、女性らしさが引き立ちます。
厚手の編みこみニットなら、カジュアルで若々しい印象です。
ドルマンスリーブにアウター(上着)を羽織る場合は、袖が通らないという難点があるので、ストールやポンチョなどを合わせます。
ゆったりとしたシルエットのコーディガンも合わせられます。
コートやジャケットなどのアウターでも、ドルマンスリーブになっているものもあります。
キレイめに着こなしたい場合は、ヒールのある靴にスキニーパンツをコーディネートするとおしゃれに決まります。
膝丈のパンツにブーティやショート丈のブーツを合わせても、可愛い着こなしができます。
ということで、ドルマンスリーブを上手に着こなすと、肩幅が広くても女性らしいコーデが簡単にできるんですよ。
まとめ
ドルマンスリーブのように生地にボリュームのあるデザインのトップスは、下半身を細く長く見せる工夫をするのがポイント。
身体が泳ぐルーズなシルエットで、上半身のラインが美しく見え肩幅が広くても気になりません。
ドルマンスリーブは、腕周りが動かしやすいので、年齢を問わず人気のある服です。
もう秋になるというのに夏のように気温が上がって「長袖なんて暑くて着られないっ!」というときに、着画のドルマンスリーブの半袖ニットを引っ張り出しました。
春夏だけでなく、まだ暑さが残る時期の秋コーデにも使える、便利アイテムなんです。
ただ、ボリュームのあるスカートやパンツを合わせると、太って見えるので損。
華奢見えしたいなら、Yラインのシルエットを作るのがおすすめです。
ドルマンスリーブは細身のボトムスであれば、何でも合わせられるので、ぜひトライしてくださいね(^^)
肩幅が広い悩みをカバーして、女性らしいこなれ感のあるコーデが簡単にできますよ。