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流行に左右されず、春と秋冬に着られる便利なデニムジャケットを、ロング丈のガウチョパンツできれいめにコーディネートしてみました。
デニムジャケットを大人の女性らしく、きれいめに着こなしたい。
人と違って見えるようにマンネリコーデから脱出したい。
と思っているなら、ボリューム感のあるガウチョパンツを合わせると新鮮な印象になりますよ。
デニムジャケットのレディースできれいめコーデ
今回はカジュアル過ぎない、きれいめな感じを出したいときにおすすめのコーディネートです。
コンパクトなデザインのデニムジャケットと裾に向かって広がるシルエットのボトムスでスタイルアップ!
靴は黒革のブーティを履きました。
ロングガウチョなので高めのヒールを選んでいます。
デニムジャケットを女性らしく着るポイント
きれいめカジュアルなファッションが好きな人なら、デニムジャケットを女性らしく着こなしてみたいはず。
ポイントは以下の3つです。
- 襟を立てて立体感的に見せる
- 袖を捲くって手首を出す
- 前のボタンを開ける
きっちりと着ないで着崩すのが、おしゃれな人に見えるコツです。
インナーはVネックのセーターにして、首を長くすっきり見せました。
ユニクロのメリノウールVネックセーターは、薄手のウールなので肌寒い春や秋口に重宝してます。
Vネックの開き具合が深すぎず浅すぎず、程よい肌見せで女性らしさアップ。
シンプルな定番のデザインで主張しないから、個性的なアイテムとのバランスがとれます。
ガウチョパンツの色合いがイエローベースなので、アクセサリーはゴールド系にしてなじませてます。
コットンパールのネックレス、ビジューイヤリング、革紐ネックレス、この3点を着けました。
カジュアルなデニムジャケットに個性的なアクセサリーを着けると、エレガント!
ジャケットの丸ボタンが真鍮製で目立たないから、どんなアクセサリーも合わせやすいのが嬉しい。
色の組み合わせ
服の配色バランスは、インディゴブルー✕チョコレートブラウン✕キャメルの三色。
■ ■ ■
上半身のインディゴブルーとチョコレートブラウンが暗い色なので、ボトムスは反対色のキャメルで上下のメリハリをつけました。
輝きのあるアクセサリーで明るさをプラスしてます。
今回の着画では、9分丈のロングガウチョパンツで着こなしてみましたけど、定番の7分丈のガウチョパンツや5分丈のガウチョパンツでも、もちろん似合います。
ガウチョパンツは、太腿が太いなど脚の悩みをカバーしてくれる優れもの♪
身長にあったパンツ丈を選んでくださいね。
細身で丈が短めのデニムジャケットは1枚持っておくとほんと重宝しますよ。
ワンサイズ小さめを選べば、上からコートを羽織ることもできます。
着こなしやすい素材は合成繊維との混合でストレッチの効いたもの。ボディラインが細く綺麗に見えます。
後ろ姿もほっそり見えるんです(^^)
色はインディゴブルー(濃紺)を選ぶと、きれいめカジュアルにコーディネートできてどんな色とも相性抜群。
気をつけて欲しいのは、デニムジャケットに同じデニム素材のボトムスを合わせないこと。
上下をデニム素材にしてしまうと、40代50代以上の大人世代にはカジュアル過ぎるからです。
デニム以外の素材を選んで大人の着こなしにしましょう。
まとめ
デニムジャケットは若見えするアイテムなので、カジュアルになりすぎないようにきれいめにコーディネートするほうが、大人の女性に似合います。
袖を通さず肩掛けにするアレンジもできます。
頑張らない、力が抜けている感じなのに垢抜けるから助かってます。
丈が短めのジャケットは、腰位置が高くウエストが細く見えるので、肌はほとんど見せないのに女性らしく装えます。
ワイドパンツやフレアスカートを履いて、エレガントな雰囲気を作ることもできます。
着こなし方は、三角形▲のAラインシルエットにするのがコツ。
トップスは細身で引き締めて、ボトムスはゆったりしたデザインにしてメリハリをつけます。
応用範囲も広くて、流行に左右されない基本の組み合わせ方なので、個性的な服でも全体がバランスよくまとまるはずです。
今持っているアイテムで、Aラインのスタイルが作れる服があれば、ぜひやってみてくださいね。
ゆったりしたボトムスには、丈が短めの細身のトップスを組み合わせるとスタイルよく見える
と覚えてください。
着る服に迷ったら、このバランスで服を選んでみてくださいね。
もしも丈が長めでゆったりしたデニムジャケットを持っているなら
ガウチョパンツやワイドパンツのようなボリューム感のあるボトムスはやめて、スキニーパンツやタイトスカートにするとバランスよく着こなせます。
私は、女性らしさとメンズっぽさをミックスさせるおしゃれが好きなんです。
ファッション用語でいう甘辛ミックスですね。
全身をセクシーに装うのは自分らしくないので、どこかにマニッシュな雰囲気のアイテムを入れます。
ボディラインが強調されるような女性らしいワンピースに、あえてデニムジャケットを羽織る甘辛ミックスが好きで、気持ちも落ち着きます。
今回のコーデ、実は全身プチプラなんです。
配色と服の組み合わせ方でバランス良く着こなすことができると、プチプラでも高見えするからラッキー♪
モデルのように細くて8等身のスタイルだったら、何でも似合っていいなぁと憧れてました。
でも基本のコーディネート術を身につけることで、モデル体型でなくてもおしゃれ美人になれます。
服と格闘しているうちに、自分を綺麗に見せる着こなし方が解ってきますよ。
おしゃれになるために必要なのは、組み合わせを思考錯誤することなんです。
楽しみながら悪戦苦闘しましょう(^^)